プロミスの借り入れ診断は、お金を借りることができそうかどうかを機械的に、ほとんど瞬間的に判断してくれます。
ただし、これはあくまで目安でしかありません。借り入れ診断で通ったからといって審査に必ず通るとは限りません。一方で、借り入れ診断で落ちた場合は、データの入力間違いなどといったケースを除けば、本審査で通ることはまずないと考えられます。
つまり、ふるいにかけているというか、どうみても借りることができそうにない人を先に落としているという見方もできます。要は、審査ではその他の審査項目もあり、それによって本当にお金を借りることができるかどうかが決まるということです。
プロミスの借り入れ診断は以下の3点だけしかみていない
では、具体的に見てみましょう。プロミスの借り入れ診断では、入力する項目は事実上3点だけです。
一つ目は生年月日、二つ目は年収、三つ目は他社からの借り入れ金額、この3つだけです。
だいたい感覚的に分かると思うのですが、たったこの3点だけで本当にお金が借りられるのかどうかが決まるのであれば、人間が苦労して時間と労力をかけて審査する必要など全くないでしょう。そういう意味で目安に過ぎないのです。
では、この3点から、どういう要素を判断して審査しているのでしょうか。たったこの3点で、通る人、落ちる人はどのように振り分けられてしまうのでしょうか。
借り入れ診断に通る人と落ちる人
一つ目の生年月日
これは、現時点での年齢を判断するのに使われています。
お金を借りるには、満20歳以上69歳以下でなければなりません。仮にその人が中卒の17歳で、しかし早くも一人前の職人としてバリバリ働いていて年収1000万あるというようなケースであっても、ことお金を借りるということに関しては審査が通りません。
これは有効な契約を結べるのが20歳以上69歳以下とされているからです。
二つ目の年収
これは、いくら以上であれば良い、最低でもいくら無いと通らないというものとはちょっと違います。
安定した収入があれば可能なので、何を見ているのかをあえて言えば、ゼロでないかどうかです。
たとえアルバイト程度の年収でも、それによって審査に落ちるということはありませんが、ゼロつまり無職では決して審査に通りません。
三つ目の、他社借り入れ金額
これは、総額規制というものが関係しているのですが、難しいことは抜きにして、要は年収と比較しています。
年収と比較して、他社借り入れ金額がその1/3を超えていると審査に通りません。既にそれだけ多く借りている人は、返済に行き詰まりやすいと考えられているためです。
まとめ
以上の3点です。まとめると、年齢20歳以上69歳以下、安定した収入があり、他社借り入れ金額が年収の1/3以下であること、これがお借入診断のチェックポイントです。
最初に書いたように、本審査ではこれ以外の点についてもチェックされます。職場はどこか、そこに本当に勤めているか、家族構成はどうか、これまで他の返済に行き詰ったことはないかなどという点です。ですから、借り入れ診断はあくまで目安でしかないのです。